《実家の片付け》汚部屋を断捨離してきました
実家を片づける
年末に帰省した際に、実家の片付けを手伝ってきました。
3人の子供たちが全員独立してから、あっという間に物置と化した2階の3部屋。
両親の希望としては、子供や孫たちが来た時に寝泊まりできるゲストルームにしたいとのこと。
片付けられない私たち
実家の家族は私を含めては全員片付けが苦手。
のんびりしているという静岡県民性がバッチリ当てはまります。
掃除は限界まできたらダダダーと一気にしますが、モノが多い上に皆して出したら出しっぱなし..で、一瞬で散らかります。
子供の頃からだいたい家はごちゃごちゃしていました。
夫は正反対で、片付けが得意・座右の銘は「定位置管理!」 典型的なA型男子であります。
お義母さんもとても綺麗好き。義実家はモノは多いものの、収納上手なお義理さんのおかげでいつもきちんとしています。
私の実家へ行くといつもハウスダストアレルギーを発症し、掃除を始める夫..。
両親との間に少し気まずい空気が流れます(^^;)
さあ始めよう!before
汚部屋のbeforeがこちら..↓
足の踏み場が無い!!
写真を撮り忘れましたが、他2部屋もとても寝泊まり出来るような状態ではありませんでした。
1.とにかく全部出して..
2.要・不要・保留を分けて..
3.捨てたり、人にあげたりして..
4.要るものはきちんとあるべき場所へしまって..
を、父・母・私の3人でワシワシ行いました。
だんだん捨てハイになる我ら。
もしかすると必要なものも捨てているかも(汗)
たくさんのゴミたちを見て考える
使えるものは、近所に住む親戚にあげたりしましたが
それでもたくさんのゴミが出ました。
出たゴミの量、ゴミ袋30袋ほど。
その一部↓
ごめんなさい、今までありがとう..
燃えない・リサイクルも出来ないゴミたちは、そのまま最終処分場で、何百年・何千年と土に帰ることもなくそこに在り続けるんですよね。。
「断捨離!」と言って家はきれいになったけれど、ゴミは消える訳ではなく。
捨てればOKというのではなく、不要なものはそもそも買わない・貰わないようにしたいものです(自戒!)
土に還る素材を選ぶことも大切なのかなぁ。
ゴミを減らす方法は、今後、勉強していきたいと思います。
そして綺麗になりました
afterがこちら↓
床が見えるようになりました。
こちらの部屋は父の書斎として使う予定。
奥にある低いタンスとパソコンデスクも後日処分しました。
和室
何もない畳の部屋は気持ちいいですね。
布団が入らないほど、不要な物で埋まっていた押し入れがスッキリしたことで、布団を収納できるようになりました。(当たり前のことですが)
あともう1部屋の写真は撮り忘れましたが、2つのベッドが置かれただけの部屋になりました。
とてもすっきりしました。
最後に。人間だもの
今回片付けをしていく中で、いろんな思い出のモノが出てきました。
子供のころに遊んだおもちゃや手紙など…。
それらの「とっておきたい」と思ったものは、子供たち1人1ケースずつの収納ケースに入れて残してあります。
5人で暮らした楽しい幸せな思い出がたくさん詰まった実家です。
母は片づけは苦手だし、無くし物・忘れ物は多いし、も~心配になるくらいドジッ娘なところがあります。
実家に帰るたびに私は母に「もっと片付けたらいいのに」と言ってしまっていました。
ただ、母は看護師としてフルタイムで働き、毎日父と近所に住む弟夫婦のご飯まで用意しています。
休みの日には祖父母を病院に連れていったり、孫を預かったり、病気がちなご近所さんの面倒まで見ています。
本当に「人のため」によく働くお母さん。
自分の家の片づけよりも、人との時間を大切にしていると思いました。
それはそれで、とても大切なことと思うのです。
母のように忙しいけどきれいに暮らしたいという願望があるのなら、モノの少ない生活がそれを楽に叶えてくれるのかもと思いました。
片付けが苦手だったら尚更、「片付けなければいけないモノ」自体を減らすことで、本当に楽になりました(私の体験上からも)
だから、もっとそのお手伝いをしてあげたいな、母を楽にしてあげたいなと思った実家のお片付けでした。
子供時代、ほとんどお手伝いをしてこなかった罪滅ぼしもあります(^^;)
帰省の都度、少しずつ両親と一緒に考えていけたらと思います。
長々と書いてしまいまいした。
読んでくださってありがとうございます。