ととのえる

シンプルライフを目指して

日記の整理と記憶を整理すること

日記を書くということ。

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2007年からほぼ日手帳を使って日記を書いています。

私は多分、感情を溜め込みやすい性格だと自覚しているのですが(長女あるある/笑)、日記にはありとあらゆる感情を受け止めてもらっています。

日記に書くことで、思っていることを吐き出して、自分との対話というか自分の感情を客観的に見ることが出来て、気持ちを整理してすっきりと落ち着く…という感じ。

新入社員時代は失敗も多くて、失敗した原因と対策をひたすら考えて書いて、よし!頑張ろう!とヤル気を奮い立たせていたものでした。あと仕事のアイディアを書いてみたり。以前流行ったマインドマップもやりました。

楽しいことや幸せなことがあった日には写真やイラストも添えてみたり。

よき相棒です。

日記自体は小学生のころからつけていますが、小学校高学年から中学生までのTHE思春期日記は、本当に自分でも読んでいて恥ずかしすぎるので、一人暮らしをする前に捨てました。

 

日記の保存について

ほぼ日手帳のカバーはここ数年、ミナ ペルホネンのカバーをチョイスしていました。心がときめく可愛さ!

ただ、保存しておく場合、カバーがあるとちょっとかさばります。そして何年のものかすぐに分からない。。

ということで、カバーを取って、ラベルを張って、保存することにしました。

これだけでも割とスッキリとします。

今年はカバー無しのものを選びしました。カバーが増える一方なので、気に入っているものだけのこして、ローテーションで使っていこうかなと思っています。革のものをずっと使うのも素敵ですよね。高いので躊躇してしまいますが…;(4万円…!)

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保存するにあたって、読み返して気分のいいもので無いページは、破いて捨てました。

人生には嫌なことや辛いことも沢山あって、私は日記に書くことによって救われてきたことが何度もあります。

だけど、日記を残しておきたい理由は、後で読み返した時に幸せな気持ちになりたいから。

ということは、イライラや不満などを書いたものはなるべく残しておくべきではないなと思いました。もし私が不慮の事故などで突然死んでしまった時に、遺された家族が私のイライラ不満悲しみ満載日記を読んで、どう思うかな?嫌な気持ちになるんじゃないかな?と思ったのです。

それに、書いてスッキリした時点で、もうその役割は果たしてくれています。そういう場合の日記は、読み返すものではないのかも。

よく政治家の方が「記憶を整理してます」と言ったりしていますが(笑)、私も残しておくのは楽しい幸せな記憶だけを残しておこうと思います。

引き寄せの法則などでも、いいことを数えると良いと言われますよね。

これからも、日記には私のマイナス感情を受け止めてもらうこともあるだろうけれど、それと同じくらい楽しいことやうれしかったことを書いていきたいです。

 

亡くなった祖母の「感謝日記」

去年の春に亡くなった祖母も手のひらサイズの手帳に毎日数行の日記をつけていました。

亡くなった後に見つけて読ませてもらったのですが、そこには毎日周りの人に対する感謝や愛情が書かれていました。

「今日は〇〇ちゃんがお鍋を作ってくれた。嬉しい。とても美味しいお味だった」

「〇〇ちゃん来る。たくさんおしゃべりをして楽しかった」

「〇〇ちゃんが風邪を引いたらしい。早く治りますように」

離れて暮らす私のこともたくさん書かれていて、してあげたことはとても些細な事だったのに、それをとても喜んでくれていたおばあちゃん。

読んでいて、こんなに愛されていたんだなぁと、とても温かい気持ちになり涙が止まりませんでした。

日記を残しておく、ということには賛否両論あると思いますが、おばあちゃんの日記は、残してくれていて本当によかったと思います。

 

人さまの日記も大好き

私は本やブログなどで人さまの日常の日記を読むのも大好きです。

日常って素晴らしいんです。

 夫には「他の人の日常に興味があるなんて、のぞき見が好きなの?」なーんて言われたりするけれど、やっぱり楽しいなぁと思って読んでしまいます。たくさんの刺激をもらっています。

私がブログを始めたのも、家事へのモチベーションを上げたいな、と思ったことがきっかけでした。

アナログ日記とブログ、どちらも続けていきたいなと思っています^^

 

 

読んで下さってありがとうございます。

 



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