《森の京都》かやぶきの里、南丹市美山町へ行ってきました
先日、両親が遊びに来てくれたので、兼ねてより母が行きたがっていた京都府南丹市にある美山へ行ってきました。
かやぶき屋根のお家が連なる、「かやぶきの里」があるところです。
今、外国人観光客に大変人気なのだとテレビで紹介されていました。
とてもうつくしい、かやぶきの里
美山町にある「かやぶきの里」は、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている場所で、かやぶき屋根のお家が軒を連ねています。
周囲は山と田畑と川に囲まれた、本当にのどかなところで、コンビニ一つとしてありません(笑)
緑が美しい時期だったのと、道端にもお花が沢山咲いていたりして、散策していてとても幸福な気持ちになりました。
鯉のぼりも気持ちよさそうに揺れています。
皆さん普通に生活していらっしゃるので、洗濯ものを干すおばあちゃんや畑仕事をするおばあちゃんがちらほら(笑)
田植えしたばかりの田んぼ。
そしておびただしい数のおたまじゃくし!
民俗資料館なるところにもお邪魔したのですが、江戸時代の中層農家住宅の形を残す資料館(平成12年の火災で焼失したため、のちに復元されたとのこと)には、土間にかまどがあったり、脱穀機などの農具が展示されていたりして、両親は「懐かしい!小さい頃うちにもあったよね~」みたいな話で盛り上がっていました。
私は「え、お父さんお母さんってそんな昔の時代の人なの?」と一瞬思いましたが(笑)、こちらの資料館は200年前の様式ということだけど、両親が幼い頃は似たような暮らしだったんだなぁと思うと、システムキッチン、システムバス、オール電化などの暮らしになったのは、本当にここ数十年の変化なんですね。
展示されているものにはプラスチック製品なんてなくて(当然ですけど)、少し前まではほとんどのものが再利用できたり自然に土に還るモノで生活出来ていたのに、今はひとたびゴミを出せば100年単位で土に還らないモノを大量に使い捨てる私たちの生活って…と、縁側近くでお茶を飲みながら、色々考えさせられました。
ちなみにこちらで出してくださるお茶は薬草茶といって、美山の野山に自生しているヨモギやドクダミ・オオバコなどの薬草を煎じたものらしいです。
母はちゃっかり購入していました(笑)
縁側もとても気持ちよくて。
今住んでいるのは築50年近いレトロ団地なので、それはそれで、私は大好きなのですが(マニアではないけど団地好きです)、縁側のある平屋のおうちもいいですよね^^
祖母の家の縁側でスイカを食べたり、庭で花火をしたり、風通しのいい畳の部屋でお昼寝をした夏の思い出が蘇りました。
たっぷりと癒されました^^
食べたものなど
お店屋さんはそんなに多くはありませんが、ちらほらとあります。
美山牛乳のジェラートと、平飼たまごのプリンをおやつに頂きました。
お昼は駐車場近くにあるお蕎麦屋さんで。
卵かけご飯も美味しい!
無類のパン好きな母は、「米パン」という看板を見つけて、少女のように喜んでいたのだけど、あいにくお休みのようでした。残念!
私は夫へのお土産に瓶入りの美山牛乳とソーセージを買って帰りました^^
鹿やイノシシのお肉もありました。山も豊かだし、食材豊富そうです(笑)
ぜひまた行きたいです
今回は5月ということでとても過ごしやすくて、山や田畑もいきいきと綺麗でした。でもどの季節もそれぞれの魅力があって素敵だと思います。
美山も外国人観光客でごった返していると噂で聞いたので、どうかな~^^;?と思っていたけれど、平日だからか??、人は少なく、ゆっくり見て回ることができました。
年々、街中やテーマパークよりも山や森へ行きたくなってきています。年でしょうか(笑)
今回は日帰りだったけれど、民宿もあるようなので、また泊まってみたいです^^
今日も、読んでくださってありがとうございます(*^^*)
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