久しぶりのプチ夫婦喧嘩。「察して」ではなく言葉にすること。大人も素直になろうと思った話
先日、夫の誕生日でした。
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私「明日誕生日だね~!おめでとう!」
夫「別に、もう33やし、嬉しくない…。」
私「プレゼント何がいい?」(※我が家は私のセンスの無さからサプライズでのプレゼントはしないでおこう、という取り決めを夫婦間でしていました)
夫「何も要らない。お金も勿体ないから。」
私「何か食べたいものある?ちょっといいお肉買ってこようかなー」
夫「いつも通りでいい。魚の西京焼きあるやろ。それでいい」
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そして、夫の誕生日(休日)、プレゼントは無し、夕食もメインは鱈の西京焼き、イベントと言えば銭湯に行ったことくらい…という一日でした。
誕生日のことに触れるとちょっと不機嫌になる夫。
「お祝いされるのが嫌なのかな…?」と思って、本当に何もしなかった妻。
そして誕生日の夜、寝る前に夫がつぶやいたのです。
「今日は誕生日っぽくなかったな…がっかりやわ…」
と…!!;;
天邪鬼な夫
「え、だってなんかお祝いされたくないオーラ出してたよね??」と聞くと、
「そんなの、照れ隠しや!」
ホントはささやかでいいからプレゼントが欲しかったし、夕ご飯もお肉が食べたかったそうです。
(T_T)
察せない私が悪い、ホント空気読めない、何年一緒にいるんだ、というようにぐちぐち言うので、私もちょっとイラっとしてしまって、いや~な雰囲気のまま、寝ました…。
「察してほしい」よりも伝えたい気持ちは言葉にしたい
他人と身内
これが他人だったら、真に受けることは無かったと思います。
「つまらないものですが」「ご笑納ください」と言って物を渡したり、「お気持ちだけで結構ですのに」と言いながら受け取ったり、大人になると、そんな狸の化かし合い的なやり取りをする場面も多くなります。日本の文化というか暗黙のマナーというか。
でも今回の相手は夫です。
まさか一連の会話が全部本音を隠した建て前だったなんて。他人じゃないんだから…。
いらないって言いながら実は欲しかったし、なんで察してくれないのって言われても!とKY(もう死語ですか?)な私は思いました。
夫は私の鏡だった
でも私も、同じように結婚当初は「夫が察してくれない…」と思っていたことがあります。
一般的に、女性は察するのが得意で、男性は苦手だと聞きます。
結婚当初は、「なんで察してくれないの!?」と喧嘩をしたこともあります。
最近は「言わなきゃ伝わらないんだ!」という諦めもあり(笑)、伝えたいことは、口に出すようになりました。
でも、よく考えたら、男性女性関係なしに、「察してほしい…」と何も言わずにじっと待ってモヤモヤしているよりも、ちゃんとしてほしい事(してほしく無い事)は、言葉にして伝た方がいいですよね。何も伝えようとしなかった自分を棚に上げて「察してくれなかった」と相手を非難するのは、なんだかちょっと違うんじゃないかな?と、当時の自分を思い出して思いました。
夫にイラっとした部分は、実は、全部自分の中にも問題としてあった部分だったのです。
まず、私自身が自分に素直ではなかった
夫の誕生日をお祝いしなかった、というのは、今書きながらホント申訳なかったなと思います^^;お祝いと感謝の気持ちは言葉で伝えたけれど。(言っただけ…)
私は自分自身が彼にしてあげたいことを、素直に実行したらよかったんですよね。
「いらない」と拒絶されたようで、寂しくて意気消沈してしまっていました。
自分の「ちゃんとお祝いしてあげたい」という気持ちを、もっと大事にしたらよかったんだ。
ホントに、問題は全部自分の中にあるのかも、と思った出来事でした。
ちなみに翌日、改めてお祝いをしました。
夫はとても嬉しそうでした^^
本当はとてもシンプルな話だったんです。
他愛も無いプチ夫婦喧嘩から、ひとつ勉強になりました。
そして お目汚し、失礼しました。。
今日も、読んでくださってありがとうございます(*^^*)
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