《女子旅》星野リゾート、界遠州へ行ってきました。
久しぶりに地元の友人2人と、旅行に行ってきました。
旅行と言ってもごく近場なので（ほぼ地元）、旅行と言っていいのか…なのですが、「温泉に入ってゆっくりした～い！」という仕事に疲れたアラサー女子２名の願望に便乗させてもらい、少し贅沢させてもらいました。
噂通り、とても素敵なお宿でした。
星野リゾート界のコンセプトは「地元の魅力を再発見」
界遠州のある静岡県浜松市の舘山寺は、浜名湖畔にある観光地です。
ちょっとさびれた観光地、というイメージ（ごめんなさい；）
星野リゾートさんのターゲット（？）である赤字旅館はたくさんあると思います。
今回泊まった宿も、もとは「花乃井」という旅館でした。
界は「地域」の特性を生かし季節感を大切にした「和」をコンセプトとした温泉旅館のようで、界遠州も、「静岡のお茶」「遠州紬」をふんだんに使った旅館でした。
統一されたテーマと、スタッフの方の接客が素敵でした。
まずチェックインをする際に、ロビーで静岡の緑茶とお菓子（桜の金平糖でした）を出してくれます。
お部屋に行く前に、「お洋服とハンガーにかけてお使いください」と遠州紬で作られた桜の香りのサシェを貸してくれました。いい香り。
お部屋は茶香炉が焚かれていて、お茶のいい香りが部屋中に広がります。
部屋からは浜名湖が一望できます。
パルパルという超ローカル遊園地の観覧車もいい感じに映えます。
泊まったお部屋はベッドでした。
夕方の時間帯には「お茶三煎」というお茶の淹れ方で味が変わることを教えてくれるプチ講座もありました。こちら、面白い発見もあったので、別の記事で改めて書きますね！
茶葉が置いてあるコーナーもあり、お部屋で飲むお茶は色々な種類が選べます。
黒糖ほうじ茶がおススメとのことで飲んでみましたが、甘～い香りで美味しい！
バジル煎茶という変わり種もあったり、川根茶、掛川茶など、オーソドックスな煎茶ももちろんあります。飲み比べも楽しい＾＾
お料理も地元の食材や季節のものを使ったお料理で、スタッフの方が丁寧な説明をして下さって楽しめました。
いつも旅館でご飯だと、食べ過ぎで苦しすぎてしんどくなるけれど、今回は量も女子にはちょうどいい感じでした。
温泉はそんなに広くなかったけれど、お風呂にもお茶玉が入っていたり、お茶の美顔パックがあったりと、ここでもお茶づくし。
お部屋や旅館内のあちこちには、遠州紬で作られたタペストリーや敷物などの小物が。
お土産コーナーにもお茶や遠州紬の手ぬぐいやハンカチ。もちろんうなぎパイも（笑）
「地元の魅力を再発見」と界のHPにありましたが、本当にその通りでした。
遠州紬とか知らなかったなぁ…（＾＾；）
そして、何よりスタッフの方の応対がとても素晴らしくて、皆さんしっかり教育を受けていらっしゃるんだろうな～と感心しました。
旅行で温泉に行くと、疲れた様子でムスっとしている近所のパートのおばちゃんのような仲居さんなども結構いて（実際そうなのだと思います）（安いとこばかり選ぶからかしら）少し残念な思いをしたこともありますが、こちらではそんなことは全くありませんでした。
とても、気持ちよく過ごす事が出来ました＾＾
周辺の遊べるスポット
私たちは翌日フラワーパークと浜名湖遊覧船に乗り、地元を満喫して帰路につきました＾＾
今月からは朝ドラ「とと姉ちゃん」が、来年の１月からは大河ドラマ「おんな城主 直虎」が放映されるとのことで、ドラマの影響で観光客の方が増えて地域が賑わったら嬉しいね、と皆で話しています。
今日も、読んで下さってありがとうございましたm(_ _)m
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