ご飯を作りたくなる映画「リトルフォレスト」
出てくる料理がどれも美味しそうな映画です
2月中ばにWOWOWで放送されていた「リトルフォレスト」を録画してあったので、やっと観ました。
基本的には淡々と、日々の農作業や食事や小森の人々との交流などが描かれているのですが、とにかく、料理がとっても美味しそうなのです。
そして厳しくもとても豊かだなぁと思いました。自然も、時間も、生活も。
夫は「僕はこういう生活は無理やわ」と言っておりましたが…(^^;)
くるみごはんを作ってみた
映画に出てくる料理はどれも作ってみたくなるのですが、まずは「くるみごはん」が簡単そうで美味しそうだったので作ってみました(^^)
《材料》
・お米
・くるみ
・醤油
・酒
「お米10に対して、くるみ2~3、醤油1、酒少々」とのことです。
《作り方》
映画ではくるみを拾ってきて殻を割って…というところからやっていますが、私はスーパーで買ってきました(笑)
①くるみをすり鉢ですりつぶす(私はフープロでガーしてしまいました)
②お米、くるみ、醤油、酒、水を鍋に入れて炊く
・・・コクがあって美味しい(*^v^*)
今回はくるみを細かくしたけれど、もっと荒めにして食感を残しても美味しそうです。玄米でも合いそう!
そして、ドキッとしたセリフ
主人公いち子の幼馴染のゆうたのセリフで、ドキっとするものがありました。
ゆうたは、一度街へ出たけど、街での生活に違和感を感じ、集落(小森)に戻ってきた青年です。(小森の人の多くは自給自足のような生活をしています)
「自分自身の体でさ、実際にやったことと、その中で感じた事、考えた事、自分の責任で話せるのって、それくらいだろ?
そういう事をたくさん持っている人を尊敬するし、信用もする。
何にもしたことが無い癖に、何でも知ってるつもりで、他人が作ったものを右から左へ移しているだけの奴ほど威張っている。
薄っぺらな人間の空っぽな言葉を聞かされるのにうんざりした。
他人に殺させておいて、殺し方に文句をつけるような、そんな人生は送りたくないって思ったよ」
自分のことかと思いました。
例えば、以前「フードインク」や「ありあまるごちそう」などの食についてのドキュメント映画を見た時に、いろいろ思うことはあったのです。
でも今の私は何も言える立場じゃないのかもしれません。行動と言えば、「選択」して「消費」することくらい。
食のこと以外でも、原発再稼働嫌だな…と思いながら、自分の生活はかなり電気に依存していたり。
「頭の中だけ」から一歩進んだ「行動」が出来たら、と思った、日曜の午後でした。
うーん、何が出来るかな?
「半農半X」や「アーバンパーマカルチャー」 なども気になっています。
【追記3/4】
いつもブログを読ませて頂いている小豆さんが、
こちらの映画をとっても魅力的に紹介してくださいました。
ありがとうございます!
watasinok/urasi.hatenablog.com
そして、小豆さんの作られたパンがすご~く美味しそうなのです(*^v^*)
今日も、読んで下さってありがとうございました^^
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