《心を整える》「今を生きる」ためのモーニングページ
生粋の心配性な私。
私は小学校1年生の時、通信簿の母から先生への通信欄に
「娘はとても心配性で、困っています」
と書かれた程、生粋の心配性です(笑)
起きていないことをアレコレ心配しては落ち込む。
過去の事を「ああすればよかった、こうすればよかった…」とクヨクヨ悩む…。
そんな思考の癖がある私を見て、最近夫に「疲れない?」と言われました。
すごく、疲れます!
だから、どうにかしたいな、と思っていました。
認知行動療法の本を買ってみたり...。
でも、相変わらずグルグルどうしようも無いことを考えていました。
結構真剣に、悩んでいました。
相田みつをカレンダーにハっとさせられる
先日、静岡から母が遊びに来たので、一緒にランチをしにいきました。
ご飯を食べながら、私の心配性はいまだに健在だという話題で、「結局、何かを考えるのが好きなのかなぁ…」という話を母にしていました。
(余談ですが、こういう話をすると、母は必ず「ネットやテレビを見るのをやめたら?」と言います。確かに、情報の多さにくらくらすることも多いので、一理あるかも。)
美味しくランチを頂いた後、お店のトイレに入ると、そこには相田みつをさんの日めくりカレンダーが。
「考えてばかりいると日がくれちゃうよ」
あまりにタイムリーなみつをさんの助言に、トイレの中で笑えてきてしまいました(笑)
そうですね、考えてばかりではなくて、感じたり、行動したりすることも大切なんだなぁ。
何かの本にも、茶道と人生を喩えて、
今その時に集中していないと、気づいたときには茶碗の中のお茶は無くなっている
といった文章があって、ハっとしたことがあります。
過去や未来に心を奪われていたら、「今」がどんどん過ぎていってしまう。
とても勿体ないことです。
よく「今を生きる」というけれど、これが結構難しいのです。。
私も過去や未来のことを考えすぎていて、「今」を感じて、「今」を行動していなかったなぁと思ったのでした。
モーニング・ページを始めました。
そこで、最近、モーニング・ページというワークがあると知って、私もやっています。
思ったことをそのままノートに書くというもの。
以前の日記を書くという作業が、思い返せば私にとってモーニングページそのものだったと思うのですが、「日記を残す」という観点から、日記は「楽しいこと、嬉しい事」を中心に書こうと決めたので、「不安・心配・悲しみ・怒り」などの感情は、行き場を無くしていました。そして、自分の頭の中でぐるぐるループしていたのでした。
このぐるぐるした思考をノートに言葉にして書きだすことで、頭の中が整理されて、思考がクリアになるのだとか。
日記には、思い出したい・覚えておきたいことを書いているので、それとは別のノートを用意して、毎日3ページ、書き綴っています。
3ページというのは多いかな?と思ったけれど、アッという間に埋まります(笑)
まだ始めて間もないので、何かクリエイティブなことに繋がった!ということは無いですが、確かに頭の中はスッキリとしています。
ぐるぐるループも減少しました。
建設的な気持ちも湧いてきます。
とても、いい感じです。これは続けていきたいと思っています。
でも、考えるのも、悪い事じゃない
ここまで書いておいてなんですが、考えることは悪いことじゃないと思っています。
人間は考える生き物なんですよね。
先人たちは考えて考えて、色々なことが発展してきたのだと思います。
でも、自分はもうちょっと楽に生きたいなぁと思った時に、あまり頭でっかちになっていると(特に考えても仕方無い事に縛られている時)、しんどいなと感じました。
心配するのはほどほどにするために、まとまらない思考はノートに受け止めてもらって、私自身は行動するようにしよう、というのが、最近考えたことです(笑)
今日も、読んで下さってありがとうございましたm(_ _)m
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